秋が深まると、奈良のことが、気になります。そう、今年もやってきました、正倉院展。奈良時代から現代へのメッセージ。1200年前から海外と交流した記録がここに所蔵されてきた。
10月末に、若草山のふもとにある、奈良国立博物館、目指して、途中の鹿どもの相手もせず、一目散に歩いて向かいました。今年は、人気の宝物が少なかったせいか、やや少な目の入場者のような気がした。とはいえ、入るまでに、30分は並んだが。。。
今年の目玉は、これ。金銀鈿荘唐太刀(きんぎんでんそうのからたち)である。
正倉院には、3本の太刀が残るが、正剣はこれだけである。時代劇に出てくる、やや反った刀は、この時代には、ない。まっすぐの直剣である。聖武天皇が持っていたといわれている。画像がない
A4サイズの用紙が、すっぽり入る、この箱、碧地金銀絵箱である。緑色が今なお、褪せずに、往時の風合いをかもし出している。
また、この木の塊は、沈香という香木である。沈香はいまも、高級な線香で使われている。いったい、いくらの値がつくのであろう。
東大寺の正倉院は、現在、修復中なので、外観さえ見ることができない。変わりに、東大寺ミュージアムが今年、開館した。お勧めスポットである。
帰りは、夕方遅くなり、つい、いつもの調子で、近鉄奈良駅の近くで、飲んでいたが、そこで知り合ったカップルと意気投合して、杯をかわして、カラオケまで付き合ってしまった。結局、終電で帰る羽目となったが、たまの奈良である、ヨシとしておこう。