くすのきの新緑が、清々しい。今日の日中もかなり暑く5月中旬並みとのことである。
万葉の歌もこれが最後。最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
前回の質問、奈良時代の男女がプレゼントされて一番うれしいものは?の答えは・・・・・
・・・・「下着」である。
それも、洗いたてのものではなく、使い込んだ、いえば、黄ばんだようなものほど、愛情表現が高いとされていた。現代の下着は、上下に分かれているけれど、この時代は、ワンピースみたいな一枚ものである。また、男女兼用だ。サイズの違いで着分けしたのだろう。女性の下着を男性が着るのは、難しいが、その反対は可能だ。当時の男女間で、こうした、使いふるした下着を交換し、大切に保管したというのだから、十二単のみやびさも、ややかすんでくる。
なにやら、臭ってきそうなので、気分を一新して、最後にこの歌を紹介して、終わります。
たまゆらに 昨日の夕べに 見しものを 今日のあしたに 恋うべきものか
たまゆらとは、作業着の販売店ではなく、玉響と書き、玉と玉がすれる、わずかな音といわれている。そこから、ちょっとしたきっかけ、ほんのわずかな時間、と転じてきた。
「昨日の夕方、ほんのわずかな時間しか、あなたにお会いしていないのに、今日、朝眼が覚めると、あなたのことが気になってしかたがない。これは、恋をしているのであろうか。」
一瞬の出会い、この作者のハートを打ち抜いた者がいたのは、間違いない。私がこの万葉集という歌集が好きなのは、1000年以上昔にも、今と変わらない思いが息づいていることだ。私にとって今や、こんな一目ぼれなど、ないだろうが、いつも美しいものを見ていたいという欲求は変わらないだろう。
PS、先日、定額給付金で購入した透明水彩絵の具で書いた、輝く第1号が完成した。まさに、子供の絵だが、ここから、スタートしたい。
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絵を始められたんですね。僕も絵は好きです。高校時代は美術部におりました。しかし風景画と水彩は苦手です・・・また教えてください。。。
そういえば、美術部でしたね。測量というハードなイメージと美術とのミスマッチが、実に魅力的です。水彩が苦手、では人物デッサンはいかかですか?ともあれ、択一18問はGETしましょう。