ダーウィン展①・・・大阪市立自然史博物館|PRIVATE|スタッフ日記|株式会社アイムホーム

ダーウィン展①・・・大阪市立自然史博物館

秋になると、芸術の秋、スポーツの秋、勉学の秋など、人によりさまざま関心、執心が違うが秋は人に向上の気持ちを持たせてくれる。先日行った、モディニアーリ展に行く前に、午前中ダーウィン展を見てきました。一日に2会場は、時間、入場料、体力ともに負担が大きいが、かなり充実した一日でした。

イグアナ.JPGこの展示会、子供向けのものと思いきや、かなり専門的な内容で、お父さんの手に引かれてやってきた、子供さんには難解だったかもしれない。

ダーウィンといえば進化論。5年間という長きにわたり、小さなビーグル号に乗り込みイギリスから西へ地球をまわった。(もともとは、2年間、南米の地形調査を目的にイギリス政府が派遣したものである。)

ペルー沖の囚人流刑地、ガラパゴス諸島でダーウィンが見たものは何か。サボテンを食べる陸イグアナと海草を食べる海イグアナ。この島固有の生物たち。同じ種の生物でも生きる環境により、(その環境に生き抜くために)形状や性質が変わっている。では、どうしてか?

  種の起源.jpgその答えが、「種の起源」に著されている。彼は、変異(ゆらつき)→遺伝→順応→時間→適応というものを発見したのである。この中で、変異については考察があるが、今回は割愛したい。

地球探検とでもいうべき航海のあと、思索を重ね、結論を導きだしたが、彼が信奉していた、イギリス国教会は、カソリックとともに生命は、神により創造されたものである、との教義から、人間がねずみの進化した姿とは、言えなかった。20年後、若き研究者ウォレスがダーウィンの進化論と同じような論文を出すとの話を聞き、世に問う決心をしたのである。

180px-Charles_Darwin_by_G._Richmond[1].jpg裕福な家庭に育ち、物静かで、探究心あふれたダーウィンも、この発表時には、もはや白髪の老研究者であったが、世間の猛反対の矢面に立ち、自分が信じた道を胸を張って歩いたのである。

メンデルの遺伝の法則さえ知られていなかった時代だったが、彼がなした勇気と深い学識は自然科学の発展を大きく発展させた。150年前の話とはいえ、かのダーウィンが身近なもの感じることができた、展示会であった。

 

 

 

 

コメントする



トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.im-home.co.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/654

カテゴリ

スタッフ日記のバックナンバーの閲覧は下記項目を選択して下さい