昨日、中ノ島の国立国際美術館に、
今開催中の「モディリアーニ展」にいってきました。
瞳のない顔、長細く引っ張られた首、極端ななで肩という、独特の画風で人気のある画家である。バブル期に高額で取引された画家であったことを思い出す。
彼は、もともと彫刻家を目指していたが、結核を患い断念した。その当時から、黒人文化、トーテムポールなどに関心を寄せ、以後の画風に影響を及ぼしている。 
35年という短い生涯に、よき伴侶と出会い、第一次世界大戦が激化したパリを離れ、南仏で過ごしたが、肺結核により亡った。(1884-1920)
あまり関心がなかった画家だったが、いざ生モディリアーニに出会って、やや暗い色調に彼の人生を投影したものを感じた。描いた絵画のほとんどは肖像画であった。
35才で終わる人生。彼は、最愛の妻と子供のために、病身をおして筆を取ったに違いない。アメデオ・モディリアーニ。短くも、一生懸命に生きた様を、現物の絵画として今に伝え、我々に「生きた証」を訴えているのである。
