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楽しい講義ももう少しで前期が終了します。
経営学の歴史や経営戦略、イノベーション、リーダーシップ論、組織行動心理、ストレスマネジメント、マーケティング、経営統計、問題解決技法、資産運用、経営オペレーションなど・・・
私自身にとってとても興味深い内容の講義です。

私自身の体験を通じて教授に対して日頃の経営上の疑問や気付きなどを投げかけると、理論に基づく答えを出してもらえたり、生徒同士の議論においても、様々な異業種の方々ですから、いろんな意見があって、大変興味深い話し合いができるのです。

経営者の立場でありながら、いろんな方の意見が聞けることはとても価値があります。

◎ある教授(臨床心理士)にこんな質問をしたことがあります。

「営業職種において、一人で取り組む目標は達成する人であっても、チームで何かに取り組むとなかなか思うような成績が上がらないことがありますが、どんな理由が考えられますか?」

「おそらく、社会心理学の中の"社会的手抜き"にあたるでしょう」と応えてもらいました。

"社会的手抜きとは"
社会的手抜き(しゃかいてきてぬき)は、集団で共同作業を行う時に一人当たりの課題遂行量が人数の増加に伴って低下する現象。他者の存在が協調的行動を妨げる現象。
社会的手抜きのおこる場合の条件
  ①個別の作業結果が明らかになりにくい場合
  ②自分と他者との貢献度の比較が困難な場合
例)運動会の綱引き、合唱など

責任の所在や貢献度があいまいだったりすると、誰でも"社会的手抜き"をおこしやすいということなのです。
そういう意味では管理者は社員のモチベーションを求める前に、健全な競争環境を整える必要がある。ということが言えるのです。

もちろんマネジメントの全体感から言えば、他の要因も考えられるわけですが、組織行動心理学から分析すれば、このような思考ができるわけです。
考え方の整理ができると「対策」を立て、次の手が打てるのです。
これこそがマネジメントの重要な部分だと感じています。

自分が経営者の立場をさせてもらってることで、ますます、興味深い学習が出来ることに感謝、感謝です。


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