浙江省平湖市の合弁会社をされている社長に案内していただき、上海を訪れました。
上海には約8年前に訪問したのが最後でしたが、都市の様子はすさまじい勢いで開発され、今もなお、建築ラッシュは続いていました。
写真は世界最高の展望台からの眺め、シンボルのテレビ塔を見下ろす。
数年前との違いは、超高層ビルやマンション開発を始め、街の近代化が進み、若者たちはカラフルなTシャツを着て、欧米人が街を往来し、お得意の自転車は電動式に変わり、日系企業に勤める上海人の息子さんは小学生ですが英語で自己紹介が出来ます。
一方、上海から1時間ほど車で移動するとそこは、昔からある田舎道とのどかな風景がそのまま残っていてます。
が、そうした風景の中、突然大規模工場は現れました。
なんだこれは!議事堂?
会社の敷地には20000人くらいの人が働き、宿泊施設、プールなどが完備、別棟の作業場までは車で移動するという規模。
広大な土地(ただ?)と安価な人件費(ワーカー月給15000円)に対し、とてもアンバランスなピカピカの最新鋭設備(1億円から5億円)が数え切れないくらい並んでいます。
(これはまともには戦えない!)
昔は日本や欧米向けが多かったが、最近は中国国内向けの製造もかなり多くなったようで、フル回転で動いていました。
しかし、急激に進む近代化の波とともに、経済発展の中で、どこか心休まらない警戒心というか。ぴりぴりとした緊張感、不安を感じるのも、この街、この国の特徴でしょうか。
ともあれ、上海は元気です!みんな声がでかくて、黙っていては損するのか。日本のように地下鉄の乗客で寝ている人は一人もいない。伝統的な交通事故時の揉め事はまだ健在だ。男女の差別は一切ない代わりに特に女性に優しくする習慣もない。
良いか悪いかではなく、それが事実だということ。
日本に持って帰る魅力的な土産は特にないが、変化を続ける上海という都市の刺激を持ち帰りたいと思った旅でした。何かチャンスはないだろうか。